クパ帽子クバ笠の伝統と技を使い布袋竹、蓬莱竹、国産籐を組み合わせて現代的な帽子に進化させました

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商品情報

■サイズ:約W26×H17×D28cm(フリーサイズ)
■重さ:約130g
■素材:クバ、布袋竹、蓬莱竹、国産籐(石垣産)
■原産国:日本製・国産

クバ笠の伝統と技

クバは、八重山諸島では笠をはじめ扇や蓑などにも使われてきた素材です。特に日差しの強さを避けるために沢山作られてきた笠の伝統と技術を応用し、畑や海での仕事だけでなく日常的に使える帽子が考案されました。

素材はクバ

ヤシ科のクバは亜熱帯では良く見られる植物です。クバは笠や蓑、扇、フダイと呼ばれる柄杓、草履(サバ)など様々な民具に利用されてきた身近な素材です。

布袋竹の骨組み

クパの骨組みに使われているのは、稈の根元の近い部分に布袋様のお腹のような膨らみのある事から名前が付いている布袋竹と呼ばれる小型の竹材です。真竹のように太い竹ではないものの乾燥するほどに堅くなる性質のある丈夫な竹材です。

蓬莱竹の竹ヒゴ

蓬莱竹は株立ちのバンブー類に分類される竹です。四国、九州では防災のために川岸に植えられている事も多い竹ですが、沖縄や九州、高知では竹細工にも使用されています。

籐とトウツルモドキ(クージ)

旅館の大浴場に行けば籐の椅子や籠が多く置かれていたりします、また夏場には籐枕なども人気なので籐製品には馴染のある方は多いと思います。竹籠やザルにも籐は多用されますが、実は籐は日本では成育せず、100%輸入素材です。鎖国だった江戸時代の昔から籐製品があるので、案外知られていないのですが、当時の籐は海外からやって来る船の荷造りなどにロープ代わりに使われていた素材を再利用していたので、かなり貴重で高級素材だったと思います。

さて、そんな籐ですが何と日本にも籐があるというお話しを聞きました。確かに南方系の植物ですので石垣のような温かい地域では育っても不思議ではありません。元々自生して籠にも編まれているトウツルモドキ(クージ)等とは明らかに異なります。本当に籐なのでしょうか?籐なら国産籐という事になり長い間の常識が覆ります(笑)どちらにせよ、青い籐など見る機会がないので、ちょっと感激しました。

クバを押さえる石垣島の籐

細い蓬莱竹の竹ヒゴ押さえの上下に使われているのが石垣産の籐材。

軽さの秘密

本来のクバ笠には内側にも丸ヒゴを入れていたそうですが、一人の職人が30年程前に細い紐を編む方法を考案して以来、この技法に変わり、軽量化されています。

サイズ

天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。

※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。




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